テレワークの懸念点、モチベーションの低下を改善するには?

新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、テレワークを導入する企業が増加しました。テレワークの導入は、社員にのみメリットがあるわけではなく、企業側としても、交通費やオフィスの維持費、光熱費が削減できるというメリットがあります。中には、感染症が落ち着いた後もテレワークを継続することを考えている企業もあるかもしれません。

テレワークが継続された場合、社員としても主に通勤面の負担が減るため、喜ばしいことですが、一方で懸念点があります。自宅での業務ではどうしても気が緩み、モチベーションが低下してしまうということです。

テレワークは、自分を律することができなければ効率的に業務を進めることができません。すでにテレワークをしながら、普段より業務中の集中力が欠けていることを自覚している方もいるのではないでしょうか?

しかしながら、テレワークと言えど仕事に変わりはありません。オフィスで仕事をしている時と同様のペース、あるいはそれ以上のペースで業務を進行する必要があります。まずは、モチベーションの低下を改善することから始めましょう。

改善方法1.空き時間をリラックスして過ごす

テレワークになると通勤時間がなくなる分、プライベートの時間を確保しやすくなります。仕事熱心な方はこの時間までも業務のために費やしがちです。悪いことではありませんが、仕事とプライベートの切り替えができなければ、肝心の業務時間中に気が緩みやすく、モチベーションの低下に繋がりやすいです。

音楽を聴く、映画を見る、本を読むなど、仕事以外に好きなことをして、リラックスした空き時間を過ごしてみましょう。メリハリがつき、業務時間中に仕事に打ち込みやすくなります。

改善方法2.一定時間ごとにアラームを設定する

30分や1時間、2時間など、短い間隔でアラームを設定します。アラームを鳴らす効果としては、例えば、アラームが鳴るたびに休憩をとるようにすることで、適度にリフレッシュできることが挙げられます。また、区切った時間内に行ったタスクを記録しておくことで業務進行のペースを把握できます。時間ごとに目標となるタスクを決めておくことも有効です。

いずれにしても、短い間隔でアラームを鳴らすことで、怠け始めた気分を引き締めやすくなるため、おすすめです。

改善方法3.場所を変える

自宅で仕事をしていること自体がモチベーションを低下させている可能性があります。その場合は、テレワークに適した場所に移動し、仕事をするようにしましょう。カフェや図書館を利用している方が多いですが、よりセキュリティ面や業務効率を考えるならばコワーキングスペースが良いでしょう。特に、Space to winというコワーキングスペース(五反田駅から徒歩5分)は、利用料金が安いながらも快適な環境が整っています。隣の席との間にパーティションが設けられているため、他人に集中をそがれることがありません。

性格的にテレワークが苦手な方や向いていない方もいると思いますが、企業の方針としてテレワークが決定した場合、どうにかして慣れるように努めなければなりません。最初の頃はオフィスと同じペースで仕事をすることは難しいかもしれませんが、とにかくモチベーションだけは失わないように努めましょう。

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