フォークリフトとどう違う?ハンドフォークリフトのメリットを解説

物流拠点などで、荷物の運搬や積み込みなどに使用されるフォークリフト。重量がある荷物を1人で運搬できることや、1人で多くの荷物を運搬できること、人の手では届かないような高所にまで荷物を積めることなどのメリットから重宝されています。業務の効率をアップさせるため、物流拠点にとってなくてはならない物流機器の一種と言っても過言ではありません。
そんなフォークリフトに似た物流機器に、「ハンドフォークリフト」があります。ハンドフォークリフトの役割はフォークリフトと同じ、荷物の運搬や積み込みがメインになります。
ただし、ハンドフォークリフトには、フォークリフトとは異なるメリットがありますので、場合によってはフォークリフトを導入したほうが、業務の効率アップやコスト削減を見込めます。
ハンドフォークリフトならではのメリット①資格が不要
フォークリフトとハンドフォークリフトの大きな違いが、資格の要・不要です。フォークリフトは、国家資格である「フォークリフト運転技能講習修了証」がなければ、運転することができません。そのため、活用するためには少なくとも1人は、資格保有者を雇用する必要があります。
一方でフォークリフトは、資格不要で誰でも簡単に使用できるので、資格保有者を雇用する必要がありません。その分、人件費を削減できる上に、より多くの作業員が機器を活用できます。
ハンドフォークリフトならではのメリット②小回りが利く
大型のフォークリフトは、ある程度広いスペースがなければ使えません。規模の小さな物流拠点だと、拠点内では使用できないというケースもあるでしょう。フォークリフトは、比較的小型の機器なので、狭いスペースでも使用しやすいというメリットがあります。規模の小さな拠点、荷物が多く移動のためのスペースが確保できていない拠点など、様々な場所で使えます。
ハンドフォークリフトならではのメリット③低価格で導入が可能
最大荷重によって上下するものの、フォークリフトは、導入に100万円ほどの費用がかかります。長く使用する場合はさほど気になりませんが、初めてフォークリフトを導入しようとしている時や、まとまった資金が用意できない時などは、導入しづらい金額と言えます。
ハンドフォークリフトは、10万円というフォークリフトの10分の1の価格で導入できます。業務の効率を上げたいけれど、そこまで費用はかけたくない時などは、ハンドフォークリフトのほうが向いています。
適切なコストで業務の効率をアップさせるには、拠点の環境や作業員のスキル、コストなど、様々な面を考慮して、より適した物流機器を導入する必要があります。資格保有者がいない、人件費を削減したい、拠点内のスペースが狭い、費用をかけられないなどの場合は、ハンドフォークリフトがおすすめです。
KOOGU!が販売するハンドフォークリフト商品は、代表の経験に基づいて選ばれた、使いやすい商品ばかり。低価格ながら高品質な商品なので、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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